久し振りの更新

夏休みの後半は1週間ほどシカゴに行っていた。上はその時の実に印象深い写真。
今回は久し振りの日記で、本当になんとなく書こうと思う。



このブログを始めたきっかけは写真を撮る事が趣味になったこと。折角一眼レフを買ったし、どうせならもっとうまくなりたいと思った。そして、どうせ良い写真が撮れるようになるのなら、誰かに見せたいと思った。そういう経緯でこのブログを立ち上げた。

しかし、生意気に写真ブログと言ってもまだまだ素人だし、堂々と見せれる自信のない写真ばかり。そこで考えた。そして思った。自分にとって写真とは、すべてが思い出であり、その瞬間瞬間を記録できる素晴らしい方法であり、世界にただひとつとして同じ写真はないんだと。例え上のような何気ない写真でも、そこには自分の思い出が沢山詰まってる。何故シカゴに行ったのか、最初に見たときどう思ったか、回りにどんな人がいて、どんなストーリーがあったか、など。

そんな事を考えながら、どんな写真も気軽に共有したいと思って始めたのがこのブログであり、そんな理由からも、Inside Photo Folderという名前にした。アルバムでも展示会でもない。なんとなく好きな写真を気軽に公開する。良い写真だろうと、画質が悪かろうと、そこに詰まったエピソードは変わらずかけがえのないものだ。

とは言ったものの、どうせブログをやるなら何かメッセージを伝えたいと思った。少しでも見に来てくれる人に何かを伝えたいと思い始めた。そう思い始めてから色々な事を書き始めた。そうすると本来持っていたブログの方向性が分からなくなり始めた。そして、少しでもネタに切れると更新できなくなってしまう。これでは過去にいくつもやってきてはやめてしまったブログと何も変わらない。

そうして出した答えは、写真アルバムのブログを新たに作成する事だ。そして、このブログは自分の思いのまま更新しようと思う。

別に自分に変なプレッシャーを掛けて来たわけでもないし、このブログを続けなくてはいけない理由もない。でも、何かをブログとして残したいのは事実だ。だからこのブログは残そうと思う。

以上がブログに関して思ったこと。

そして、明日からついに学校が始まる。学校が始まる事に対してはすごく楽しみだし、待ち遠しくもある。しかし、同時に卒業が近づくというのは寂しいものである。今までは早く卒業するために何個も授業を取って、遊びを後回しにしてきた。遊びと言うのはただはしゃぐような非生産的な時間の消耗でなく、そこでしか知り得ない友達との時間を友達と過ごす時間だ。

この学校には本当に良い仲間がいると実感する。誰もが”自分”というキャラクターを持ち、大きく衝突することもなく、お互いが尊敬し合える空間がある。”お疲れ様”と言う友達の声に癒され、”頑張って”と言う言葉に元気をもらい、”またね”と言う言葉がやる気に変わる。そして、何より、頑張ってる友達を応援したくなる。頑張ってる友達を見ると自分も頑張りたくなる。

こうやって得た友情だとか縁というものは一生続くものだと信じてる。そしてそれこそが人生の財産である。お金では買えないもの。

だからこの学期はそこに重点を置きたい。第一に友達、第二に友達、そして第三に自分。勉強も大切だけど、勉強は寝る時間を減らせば出来る事。どんな行事にも(なるべく)参加したいと思う。

自分の人間性を高める事がこの学期の目標。そして、自分の方向性だとか、自分にとって何が一番大切なのかを見極める事。学業の面では、勉強も手を抜かない事。就職活動もちゃんとやる事も忘れないように。