ワシントンDCでのインターンシップ１日目についてです。
写真はFederal Judicial Centerの前の庭の道。
調べによると、電車を使えば徒歩15分＋電車10分＋徒歩7分＝32分が最短。平日の朝は電車の本数が多いだろうと思うが、休日に電車を乗るとき毎回10分以上待った苦い記憶があるため信用できなかった。ちなみにかかる料金は少なくとも$1.85以上。なぜなら、ラッシュ時間はラッシュ時間料金、深夜などはReduced料金…など、料金が変わるからだ。朝なのでReduced料金はありえないだろう。きっと$2~$3はするはず。
一方、自分が住んでいる寮の学校の前をバスが通っている。ニューヨークシティで一度だけバスに乗ったことがあるのだが、その時はかなり待たされ、しかも目的地までも時間が掛かった。車が多すぎるからだ。しかし、ワシントンDCの車道は大抵3車線はある広々とした道路で、ニューヨークシティと比べると車が少ないように思う。と言うことでバスに乗ることを決意。ちなみにバスは$1.7で電車より安い。
バス停に着くとすぐにバスが来た。バススケジュールを見たが、6~9時は本数が5~6あるので心強い。間違えて$1.75入れてしまった。ずいぶんと後になって気づいたことと、バスではおつりがもらえないことを知っていたのとで諦めた。$0.05はチップということで自らを説得。
バスでの所要時間はなんと20分程度。徒歩5分＋バス20分＋徒歩2分＝25分。バスの方が近い所から乗れて、近いところで降りれるし、安い。今後はバスで通おう。
自分の部屋から勤務先までにかかる所要時間が分からなかったので早めに家を出たのだが、バスが思わず早く目的地に着いてくれたので、9時からの仕事場に7時45分には着いていた。近くのカフェで朝ごはん。
朝ごはんはおいしかった。メニューの名前はEgg
with Sausage and Cheeseでベーグルなどのパンに挟まってくる。容器に入れてくれるのだが、その容器を開けるとゆげがあがる。ホカホカの朝ごはんとアイスコーヒーを片手にのんびりと朝の時間を過ごした。
インターンシップ用にはノートを用意せず、持っているメモ帳で良いと思ったが、突如それ用にほしくなったのでUnion
Stationへ早歩き。Barns and Noblesに行ったら高価なノートしかなかったが、格好つけて買ってみた。すごく書きやすい。
8時50分少し前にオフィスへ到着。まだ一人しかきてなかった。9時になってもまだ集まらない。事前のメールで9時15分からとなっていたらしい。知らなかった。
まずはインターンシッププログラムの説明や仕事内容を聞く。自己紹介をした。名刺を作った方が良いと言われた。履歴書も持ち歩くように言われた。名刺はもちろん会議などで出会った人へ、履歴書は自己紹介を兼ねて人脈を増やすため。その履歴書から将来の仕事に出会える事を祈りながら。
インターンシップにまつわる話を聞き、他愛のないディレクターの娘と妻の話を聞き、建物を案内され、そして聞いた言葉はOk,
see you guys tomorrow at 9am.だった。まだ11時30分だった。良いのか？これで。
同僚と近くのデリに昼飯を買いに行く。国会議事堂の横の噴水のある公園で食べた後にSupreme
Courtの見学…というよりも観光。まさかスーツ姿で観光するとは思わなかった。みんなと別れた後はSmartripというパスモのようなスイカのようなものを手に入れるためにUnion
Stationに行ったが買えず。CVSというドラッグストアで帰ると聞き歩いた。20分歩いてCVSへ着いたが、売り切れとのこと。諦めてスターバックスで休むことに。飲んだのはIced
Café Latte。
もう一か所行くと決めてまた歩いた。今度は見つけた。Smartripは最初に$10払い、そのうち$5はチャージされたお金として使える。地下鉄でもバスでも数十セント引きになる。たとえばバスなら20セント引きになるので、往復で一日40セント、1週間で$2引かれるのでおよそ2.5週間で元の$5はとれる計算。
Smartripを手に入れて満足。また違うスターバックスに行って前日のブログを書いていた。気づいたら5時30分だった。近くのバス停から帰った。ワシントンの路線バスの仕組みがおもしろい。日本では次のバス停で止まってほしければボタンを押すが、それが見当たらず困っていた。いくら探しても見当たらなかった。しかし妙な黄色い紐が車内を行きわたっていた。
携帯で、しかも逆行で撮った写真なので分かりづらいが、窓の枠に沿って紐がある。良く見ると説明も書かれていた。次止まってほしければ引っ張れと。おもしろい。それを知ってから目的地に着くまで、それを引っ張りたくてウズウズしていた。俺もまだ若い。
部屋に着くもやることはない。まだ明るい。考えた末、ひとまずBookstore(学校の売店でジュースなども売ってる)には何があるのかと確認しに行って見た。もう閉まってた。行く当てもなくただ歩いた。
ジムは一週間$20で使って良いと言われたが、行くかも分からないし、どんなジムかも分からずに払いたくない。しかも、もしジムに入るとき確認されなければタダで使えるはずと思い、ジムの建物内探検開始。色んな人とすれ違う時に少しだけ緊張した。
結果、一度も確認されず、声すらかけられなかった。これはいける。次回からこっそり堂々と使おうと決心した。
夕食はサブを食べた。住んでいるとこのまわりには何もなく、学校の食堂も早くに閉まる。そのために、昼ごはんのサブを半分持って帰って食べた。なんて質素な生活。家賃は高いのに。自分のしたハウジングに後悔。
その後は少しだけブログしたり、Facebook見たりして寝た。そんな一日だった。
ワシントンDCの国会議事堂付近とか、住んでいる学校の周りとか、全くスーパーがなく、ドラッグストアもない。花粉症なのでティッシュがほしかった。CVSというドラッグストアに行った時に探したが、両店舗ともティッシュは置いていなかった。こんなこともあろうかとスターバックスで沢山のナプキンをもらってきておいてよかった。
スターバックスのナプキンを無理やり空のティッシュの箱の中に詰めてみた。一枚取ろうとすると全部出ます。5分でやめた。何か楽しいことがしたくてやったが、つまらなかったし、むなしかった。
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