ワシントンDCでのインターンシップ9日目。
写真はWoodrew Wilson Centerだかが入ってる建物の一角。E stとPennsylvania Aveだかの交点の近く。
今日の朝の講演は上の写真のところに行ってきた。あぁここかと思い写真を撮ったのだけど、実はこれはほんの一部。この建物大きすぎる。セキュリティチェックを受けて建物内に入った。迷ってうろうろしてたら男の人が助けてくれた。講演タイトルを言うと、それは向こうの方の6階だという。歩いて歩いて歩いてその”向こうの方”に行き、エレベーターで6階へ。無料のコーヒーを見つけひとまず一口。最高。
しかしそこで開かれていたのは違う講演。そこにいた人に聞くと、自分が行きたい講演はきっと3階だと言われた。3階に行った。どこか分らずうろうろしてたら女の人が助けてくれた。すると「あぁそれはひとつ上の会のあっちよ」ってさ。また4階に上がった。やっと見つけた。時間には間に合わなかったが、始まったばっかりなので問題はなかった。
今日の講演は中国のゴミ・環境問題について。簡単に言うと、つい数年前までゴミの破棄に関する法律や規則がなく、ゴミは不衛生に捨てられ、汚染された水は川に流され、環境破壊が進んでいる中国で、Green BeagleというNGOがそれに対して頑張ってやってますというもの。考えさせられる内容だった。
中国何やってんだよ!って思うかも知れないけど、日本も発展し始めた頃には水俣病とかイタイイタイ病とかが発生した。産業革命後のイギリスでもスモッグがかなりひどく問題になった。そういう事を踏まえれば、発展してきている中国だから仕方ないように少し思えてくる。でも、近代になって発展し始めたのだから、少なくとも他の国や国際機関が何かしら呼び掛けたり、声を掛けたりは出来なかったのだろうかと思う。それに中国が応えたかどうかは別問題として。
でも、最近から法律や規則が徐々に出来てきて、NGOの発言力も徐々に強まりつつある。そういう面では良い方向に進んでいるのではないかと思う。中国は2009年からゴミの量でアメリカを抜いたそうだ。そして印象的だったのがこのフレーズ。
”If China's emissions continue to grow at the rate of 10 percent per year, by the year 2040, it could be emitting as much as CO2 as the entire world is today.”なんということだ。もし年間10%の割合で中国の二酸化炭素排出量が増えて行くと、2040年には今の世界の排出量と同じになるというのだ。つまり、例えばだけど、他の国の排出量が変わらないと仮定して、2040年を過ぎた後には地球全体での排出量が今の二倍になる、しかも中国の排出量だけが上昇したとして。止まれ、中国。
その講演の後はSubwayでサブを食べた。店員に鍵をもらわないと入れない空のトイレの前で10分くらい待った。後から来た人に言われてその可能性を思いついた。結局鍵を借りて入ってみると誰も中にはいない。誰も入ってないのに待ってたことになる。
午後は昨日と今日の講演の報告書をまとめた。そしてブータンの調査書に取り掛かった。ブータンについては、書こうと思ってたことは書き終わったのだが、まだまだ文字数が足りない。明日またやるしかない。
4時過ぎにMKとChrisとオフィスを出た。近くのカフェに日本酒が売ってるのを見たので飲みに行った。あの瓶は多分370mlの瓶。$3.99だか$4.99のラベルが貼ってあった。そしたら$19だって言われた。店員はYou can never get sake for like $4! hahahaってさ。いやいやいや、$4はやや安いにしても、$19は高すぎるだろ。そこの店員はアジア人で、日本人ではないだろうなと前々から思ってた。そのカフェには寿司も置いているのだが、韓国人や中国人がやっている寿司屋なんてこっちには沢山ある。だから日本人だとは思わなかった。にしても、知らなすぎではないだろうか?あのサイズの瓶で$19とは。そんで、その値段が当たり前だって笑ってるし・・・。
結局何も買わず、気を取り直して違うバーのハッピーアワーへ。結構落ち着いてるバーで良かった。強いて言えばドリンクメニューが少ない。食べ物も多くはない。ただ、他のバーより静かなのでゆっくりお話向け。途中からChrisの彼女の友達(?)も参加して4人で飲んだ。その人は黒人の女の子なんだけどワシントンDCについてBlack people are like trash hereって言ってた。ワシントンDCでは黒人はゴミみたいなんだってさ。
アメリカ国内でも一番教育がなされてなく治安の悪い州のひとつであるワシントンDCだけあるのか(注:ワシントンDCは実際に州ではありません)。でもアメリカで本当にもっと治安の悪いところに行ったらすごいんだろうなと想像するとぞっとする。ワシントンDCは一応町だし灯りがあるからまだ良いけど。でもニューヨークシティは店が多いから人の行き来も多いけど、ワシントンDCは本当にオフィスばっかりで、お店も早く閉まるから夜は街中でもすごく暗いし一通りもない。ワシントンDCの夜はなるべく歩かないように、特に女性。男性でもごっついアメリカ人に絡まれたら何も出来ないよね。怖い怖い。
バーの後はおとなしく帰った。
最近はコーヒーとビールがないとダメだね。
それでも今日頑張ったことは
- スターバックスに行ってない (saved $2.15)
- バスに乗らずに歩いた (saved $1.5)
- 昼は米を食べたいのを堪えSubwayに (saved $2.04)
と言うことで$5.69節約。でもバーに行って$25使った。でもこれは交流関係を深めるためだから良い。
でも、”でも”って言葉を使いすぎてる自分は良くない。言い訳が多いんだろうと思う。今後気をつけたい。
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