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思った以上に私のブログを見て下さる方が多いようで…一度は廃止と決めたこのブログをもう一度書こうと思います。(きっと)
と言う事でよろしくお願い致します。

11/5/2012 毎回写真をアップするのは大変なのでやめる事にしました。ついでにブログの名前も変えました。写真のアップはコチラのブログでやっていきます。当初決めていたルールも崩壊。

Tuesday, July 24, 2012

ワシントンDCでのインターンシップ32日目:色々な質問に答えてみた

必要以上に渡される砂糖とクリーム

とうとうワシントンDCでのインターンシップ32日目。
来週で終わりを迎えるインターンシップ。
充実しております。

この日は原発の調査書の期日が近づいていることもあり、午前中はずっとそれに取り掛かっていた。昼ご飯を食べた後にFacebookを開いたらなんと68も新着が。友達がイタリアとフランス旅行に行った時の写真アルバムにLikeをしたり、コメントをしていたら138もの新着を送ってしまっていたらしい。その友達がそれに対して返事をしたりしていたらこっちに68もきたということ。その68に対してもほとんどなんらか返事をした。そうやってやり取りをしている間に2時間が経っていた。インターンシップ中で一番を争う忙しさだった。

夕方には授業にゲストが二人来てスピーチをした。二人ともアメリカの最高裁判所で働いている人たちでおもしろい話が聞けたと思う。ところどころ、前にAmerican Government and Politicsという授業で習ったことも出てきたので分かりやすかった。

寮に帰ると、最近来た日本人たちの一人が声を掛けてきた。そのあと、みんなと会い、話をした。基本的に聞かれることが多かったが・・・。覚えてる質問を書き出してみようと思う。


  • 車の免許はどうやって取るか。
    • 州によって違うかも知れないが、簡単な20問程度の学科試験に合格すると仮免許がもらえる。仮免許を取った上で各自運転の練習をし路上試験を受ける。路上試験を受けるためには仮免許取得後に予め5時間の講習を受けなければならない。ちなみに、仮免許を取得すると車を買う事が出来る。自分で車を買うか、誰かから借りるかして、本免許取得1年以上の人と一緒に練習する。
  • (英語の)リスニングはいつになったら慣れるか。
    • もちろん個人差はあるが、2‐3ヶ月もすればある程度聞き取れるようになると思う。ただスピーキングは大きな山で、自らアウトプットの機会を増やすことが大切だと思う。
  • どうしたら喋れるようになるか。
    • もちろん、沢山喋ってみた方が良いのは確か。部活に入るのはお勧め。同じ時間を同じスポーツ或いは趣味や特技を共有できると自然と会話もできるもの。友達を作るのも大切。喋れないと友達が出来ないと言う人がいるかも知れないが、しゃべれなくても友達になれる人は必ずいるはず。お互い英語を話す恋人を作るのも手だと思う。
  • なぜトルコは親日なのか。
    • 「親日国出身の友達を作ると良いかも」と言った時にこういう話になった。
    • もちろん歴史の中で親日が高まった時期もあれば反日が高まった時期もあるし、色んな逸話がある。また世界情勢によりお互いの関係が絶たれたこともある。自分が知っていたトルコの親日理由は2つで、1つがエトゥールル号遭難事件。簡単に言うと、台風で遭難したトルコ軍艦の船員達を和歌山県の村の人たちが懸命に救助し面倒を見たこと。これが始まりとされている。2つ目が日露戦争。日露戦争以前、ソ連がトルコに侵攻した。当時のトルコは力がなかったもののイギリス等の力を借りてなんとか一応の勝利を収めた。その数年後に日本がソ連を日露戦争で勝利したと言う事で、トルコ人にとって日本は好けないソ連を負かした事で日本の株が上がったと言うもの。
  • なぜ台湾は親日なのか
    • 上で書いたトルコの続きである。
    • 日清戦争後の下関条約によって日本は台湾を事実上植民地として得た。日本は同化政策のもと、台湾人を日本人同様に扱い、道路や鉄道などのインフラを整え、大学を建てた。日本統治時代の台湾では人口が増加した。しかし、第二次世界大戦後のポツダム宣言により、台湾は中華民国へと編入された。しかし、中華民国の台湾の扱いはひどいものだった。台湾の人々は中国の文化を強いられ、反発すれば弾圧された。日本統治時代と中華民国時代を知る中高年層の人々は日本語も話す人も少なくなく、当時を振り返り日本の方が良かったと語る人も多い。台湾の親日感情にはそういった台湾を反映させた国だからという意識が強いとされる。
  • 国際連合で働くことについて。
    • 国際連合で働くためには、他にプログラムはあるものの、基本的に修士以上が必要でり、かなりの知識レベルが要求され、競争率も非常に高い。そんな国際連合であるが、そこに直接採用されてもすることはペーパーワークが多いと聞いた。回ってきた書類をただただこなしていくだけ、という職が多いという風に現場を知る人は語っていた。もし世界に興味があり、国際的な問題や世界の人権問題など、そういった職に就きたければNGOやNPOの方がよっぽど遣り甲斐があるとのこと。悲しい事実だが知れて良かったと思う。


覚えてる質問はまだまだあるが、とても長くなりそうなのでここでやめる。国際関係とか日本と諸外国の関係を知るのはすごく楽しい。


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